夕食を食べ終わったときに玄関のチャイムが「ピンポーン」鳴ったので出てみると、
手に何やら品物を持った青年が立っていました。
話を聴くと全国紙の新聞の勧誘です。
以前購読していたのでその時の名簿を基に歩いているらしいです。
私は現在地元の新聞を購読しており、もう一紙購読する経済的余裕も無いのでと断りました。
その青年は大学生でその新聞社の奨学金を受けているとの事です。
今月後2件購読を勧誘できれば報奨金が出るそうなので、何とかお付き合い出来ませんか?
と色々経済的な話を交えて簡単に引き下がりそうもありません。
直ぐ購読が出来ないなら半年後から3か月間でもお願いできませんか?と粘りに粘ります。
心情的に考えれば購読も吝かではありませんが、私も年金生活で経済的に余裕がありません。
申し訳ありませんがお引き取り下さいと丁寧に断りました。
この青年は最後にアンケートのハガキを出し、これを記入して投函お願いします。
「もし運が良ければ何か当たるかも知れません」と言って帰っていきました。
何となく可哀そうな気がしましたが止む得ません。